熊本出身選手のリオオリンピック出場を共に目指す、チームもっこす＆塩田義法ブログ。

いよいよ日本選手権の決勝戦です。対戦相手は、今年のインターカレッジの決勝でも対戦した筑波大学のチーム、「全筑波大」です。

全筑波大のキャプテンを務めるのは、熊本出身で日本代表選手でもある志水祐介選手。そして、私は全日体大のキャプテン。なんと、水球日本一を決める大会の決勝戦の両キャプテンが熊本出身だったんです。過去にこんなことがあったのでしょうか！？近年熊本の水球は全国の日の目を浴びることもなく衰退してしまっているというものの、現在日本のトップの大会を盛り上げているのは熊本出身の選手なんです！！！決勝戦の試合前の選手紹介で、志水キャプテンと握手したときは本当にうれしかったですね～～～～！！！！！熊本もっと盛り上がってくれ～～～～って感じでした。


試合結果は、


１P　３－０
２P　６－３
３P　３－１
４P　４－２

全日体大　１６－６　全筑波大

で勝利し優勝することができました！！！！

全日体大はこれで日本選手権８連覇、３３回目の優勝です！今回初めて、全日体大の主将としてチームに貢献できたことを誇りに思います。



この一ヶ月間、徹底してやってきた、ディフェンス守って攻防転換の切り返しで飛び出し、カウンターをかけて相手に構えさせる前に一気に攻撃を仕掛ける、というところが、この日はとてもよくできていました。攻撃は、シュートミスなどあり点が入らなくいいリズムがつかめないことはあるが、ディフェンスはしっかり守る。この日の、選手たちのディフェンスの集中力は本当に素晴らしいものでした。シーズン最後の一番大きな大会で、これだけ快勝できたことは選手たちにとっても自信がついたことだろうと思います。




金メダルってやっぱりうれしいですね！！この金メダル、ほんとみんなの力があったからこそとれたものだと思います。試合に出た選手が頑張ったのはもちろんのこと、練習相手としてこれまで一緒に練習してきたメンバー外の仲間たち、練習中いつもタイムを読んでくれたり時計を操作してくれたマネージャー達、試合会場に足を運んでくれたご家族の方々やOBの方々、みんなの協力があったからこそ、つかみ取ることができた金メダルだと思います。とくに、今回試合に出ることができなかった日体大の選手たちは、本当によく選手たちをサポートしてくれたと思います。金メダルは、メンバーの分しか配られませんが、メンバーに選ばれなかった選手たちも今回の優勝を心から誇りに思ってもらいたいです。
皆様本当に、ありがとうございました。




試合後、全筑波大キャプテン志水選手との一枚。



決勝戦も見に来てくれた、ドイツで知り合った友人二人！！ほんと懐かしい！！




家族も見に来てくれました！！遠いとこから応援に来ていただき本当にありがとうございました。


次はいよいよアジア大会です！！今度は、今回日本選手権で戦ったライバルたちが味方になり、日本代表チームとして共にアジアの頂点を目指します！！！応援よろしくお願いします。来週からまた合宿が始まります！！！！